厚生労働省では、企業における不妊治療と仕事との両立を支援する取り組みを推進していますが、このたび、取り組みを広く周知するツール「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」と「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」(いずれも令和元年度作成)の改訂と、不妊治療を行う労働者の方と主治医と企業とをつなぐ「不妊治療連絡カード」(平成29年度作成)の様式見直しを行ったということです。
不妊治療の検査や治療を受けたことがある夫婦は5.5組に1組と増加傾向にあり、令和4年4月から不妊治療への保険適用が予定されているため、今後ますます不妊治療と仕事との両立を希望する労働者が増加することが見込まれています。
同省では、今後とも、不妊治療と仕事との両立がしやすい職場環境の整備が推進されるよう、周知啓発、取り組み支援を図って行くこととしています。
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<不妊治療と仕事との両立を支援するツール3点を改訂しました>