令和5年6月21日、令和5年の通常国会が150日の会期を終え、閉会しました。
これを受けて、岸田総理は記者会見を開き、次のようにコメントしました(ポイントを抜粋)。
マイナンバーを巡るトラブルを重く受け止め、本日、政府内にマイナンバー情報総点検本部を設置し、マイナンバー制度を所管するデジタル庁、対象となる情報を多く所管する厚生労働省及び自治体との連絡調整を担う総務省が連携して、政府全体で総点検と再発防止を強力に推進することとした。
来年秋の保険証廃止への国民の不安を重く受け止めており、現行の保険証の全面的な廃止は、国民の不安を払拭するための措置が完了することを大前提として取り組む。
その際、来年秋に廃止することを予定しているが、法律に規定されているとおり、その後最大1年間、2025年秋まで、猶予期間として、発行済みの保険証を使えることにしている。
この期間を活用して、国民の不安を払拭していく。
先の会見で詳しくお話ししたとおり、不退転の決意をもって、経済成長と少子化対策を車の両輪としてスピード感を持って実行に移していく。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<岸田総理は記者会見を行いました(令和5年の通常国会閉会を受けて)>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/0621kaiken.html